こんにちは。
アシスタントの小林めぐみです。
娘が退院して、約1ヶ月が経ちました。
とはいえ、カポジ水痘様発疹症+びらん部の治りかけで、肌をかきこわす娘。
最初は、治りかけのかゆみなのかな・・・
と思っていましたが、どうもそれだけではなさそう。
そこで、娘の様子を観察してみました。
かきこわす理由が、「かゆい」以外にもありそうだと徐々にわかってきました。
娘が肌をかきこわすパターンは主に3つでした。
・カポジ+びらん部の治りかけが痒くてかきむしる→かきこわす
・手持ち無沙汰で、なんとなく触っているとかゆくなる→かきこわす
・親と離れた時(布団に降ろされた時)に怒ってかきむしる→かきこわす
おそらく原因は、大きく分けてこの4つだろうと私は考えています。
・病気の治りかけによるかゆみ
・肌を触ったことが刺激になってかゆみを引き起こした
・保育園生活の不安からくるストレス。ずっと母親と一緒にいたため、離れることに不安があったのではないか。
・交感神経優位になり、イライラしやすくなった
入院するまでは、足がいつもポカポカ(頭寒足熱)で穏やかだった娘。
点滴を3日間した後、気がつくと足が冷たくなり顔が火照っている様子でした。
高めだった平熱は低くなり、普段よりも1℃低くなっていました。
イライラしやすくなり、夜泣きが始まりました。
自律神経のバランスが乱れて交感神経優位になり、病気や入院生活などから副腎疲労を引き起こし、ヒスタミンが多く放出されて炎症反応が強まっていたのではないか。
さらに何らかの理由で体が冷えたために、修復力も落ちていたのではないか。
炎症反応やストレス反応によりコルチゾールが多く分泌され、悪循環だったのではないかと推測しています。
対策は、
・冷えとり、保湿、爪を短く保つ
・ハーブ風呂で体を温める
・手持ち無沙汰な時には、おもちゃを与えて気を紛らわす
・自宅では極力抱っこ、またはおんぶをして過ごす
・保湿剤を塗る時には時間をかけて丁寧にスキンシップをする
・保育園の先生と信頼関係を築いて、娘に先生大好きっ子になってもらう
普段以上にスキンスップをとることに意識を向けて生活してみました。
時間の経過で、症状が緩和された部分もあるでしょう。
まだかきこわすことはありますが、徐々に肌の状態は落ち着いてきました。
グルーミングによりオキシトシン分泌が促され、コルチゾールの生成を抑制したために、怒るほどにかきこわすことが減ってきたという側面もあるのではないかと思っています。
この様に、症状や状態を自分で見つめ直して、対処することができるきっかけをあたえてくれるのがPMSセミナーです。
今回は私の娘の場合で考えてみましたが、あくまでも私自身が自分で納得し、行動(今回であれば手当て)するための考察です。
この考える癖がつくと、自身の生理痛やPMSがなぜ起きているのか自分でわかるようになるので、不安はずいぶん緩和されますよ^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アシスタント
小林めぐみ


