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先日国立博物館で開催中の人体の不思議展に行ってきました。
その中でも特に印象的だったのが、「ボーッとした時と閃いた時とでは脳の働き方が似ている」ということでした。
「デフォルト・モード・ネッットワーク(DMN)」は、意識的な活動をしていない時に働く脳のアイドリング状態のことだそうです。
何も考えていないこの状態の時に活動が高まり、過去の様々な感情や記憶などをつなぎ合わせる時に重要な働きをすると言われています。
最近は書籍などで「マインドフルネス」を聞く機会が増えましたが、DMNとは脳の働き方が異なるようです。
ボーッとしているからといって、脳が休まっているというわけではなさそうです。
話は変わりますが、現代はマルチタスク状態である方が多く、情報過多でもあるため「疲れている」と自覚している方も多いと思います。
何も考えていないと思っていても、無意識に情報が入ってきたり上記のDMNの働きが強くなっていたりと脳を酷使していることもありそうですね。
また、マルチタスクになると心にゆとりがなくなり、ストレスを感じやすいという経験ある方も多いのではないでしょうか。
現代でもまだ女性の役割である事の多い「子どもの世話」、「家事」、「介護」はマルチタスクの代表例ですよね。
これは私自身の経験ですが、心に余裕がある時には子どもに合わせる(待つ、怒らない、イライラしないなど)ことができても、疲れてくるとそうはいかなくなります。
全てシングルタスクにできればよいのですが、そうはいかないこともありますよね。
実は毎日夫の帰宅が遅い上、半月ほど休みが合わず、ずっと仕事をしながら1人で娘を見ていました。
1人でいる時間が好きで外出が大好きな私にとって、とても強いストレスでした。
そんな私には、人体の不思議展を口実に都心部に出てリフレッシュすることが必要でした。
展覧会の後は娘と2人で銀座を歩き、娘の靴を買って帰りました。
展示を見ている間は背中でぐっすり寝ていた娘に「とってもいい子にしてくれていてありがとう!」と心から感謝することができました。
このように、心にゆとりがあると自分にも他人にも優しくなれますよね。
自分の心の状態や身体の状態などを客観的に捉えられるようになると、頭の中が整理されます。
整理されることで心に余裕が生まれ、悩んでいたことが解決したり具体的な解決策が見つかったりします。
意識してセルフケアの時間は作るようにしていますが、今後はさらに意識的に脳も休めて、1人の時間を作れるよう環境を整えようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
しとやかケア認定インストラクター
小林めぐみ


